2017年2月4日 / 最終更新日 : 2017年2月4日 小林稔 みどり屋の草木日記 伝統工芸・つりしのぶ 東京で唯一の「つりしのぶ園」継承者、深野晃正さん つりしのぶの伝承者、深野さん 直伝で作り方を教えていただきました。 最初は「筏」から。 真竹の芯材にハイ苔を巻きつけて、0.3ミリのエナメル線でしっかり巻き上げます。 ハイゴケ 巻きつけたハイ苔の上に、同様の長さに切り分けたシノブの根茎を四、五本並べます。 同じく、エナメル線で根茎をハイ苔の上に巻きつけます。 しのぶ 根茎 「筏」となる二本の芯材を平行に並べて、0.7ミリのエナメル線で縛ります。 つりしのぶ、筏 つりしのぶ「筏」の完成です。 FacebookXBlueskyCopy